「お菓子って結局どれが一番体に悪いの?」
ダイエットや健康を意識し始めると、気になる人はかなり多いと思います。
実際、市販のお菓子には、
- 砂糖
- 油
- 添加物
- 塩分
などが多く使われているものも多く、食べ方によっては体調や美容にかなり影響します。
もちろん、たまに楽しむ程度なら過度に怖がる必要はありません。
ただ、“毎日なんとなく食べ続ける”習慣は注意したいところです。
この記事では、
- 体に悪いと言われやすいお菓子ランキング
- スナック菓子が危険視される理由
- 「比較的マシ」と言われるおやつ
- お菓子を減らすとどう変わるか
などをまとめて解説します。
お菓子が「体に悪い」と言われる主な理由
「お菓子=悪」とまでは言いませんが、現代のお菓子は“糖質+脂質+添加物”の組み合わせが非常に強く、食べ方次第では体調や美容にかなり影響しやすい食品です。
特に市販のお菓子は「手軽においしく、何個でも食べられる」ように設計されているため、つい食べ過ぎやすいのも問題です。
糖質・脂質が多く、血糖値が乱れやすい
まず大きいのが、砂糖と油の多さです。
クッキー、ケーキ、チョコ菓子、ドーナツ、スナック菓子などは、
糖質と脂質が同時に多く含まれているものが非常に多いです。
この組み合わせは血糖値を急上昇させやすく、インスリンが大量に分泌されます。
すると、
- 太りやすくなる
- 食後に眠くなる
- 空腹感が強くなる
- また甘いものが欲しくなる
という“お菓子ループ”に入りやすくなります。
特に空腹時に甘いお菓子を食べると、
血糖値の乱高下が起きやすく、イライラや集中力低下につながることもあります。
「甘いものを食べると幸せになる」のは事実ですが、
その後にだるさや眠気を感じる人も多いのはこのためです。
添加物や加工油脂が多い商品もある
市販のお菓子は長期保存・大量生産を前提にしているため、添加物が使われることがあります。
例えば、
- 乳化剤
- 香料
- 着色料
- 保存料
- 人工甘味料
など。
もちろん日本の食品は基準内で管理されていますが、
「毎日大量に食べても健康的」というものではありません。
特に“超加工食品”と呼ばれるジャンルは、海外でも近年かなり議論されています。
また、「植物油脂」「加工油脂」とだけ書かれている商品は、
どんな油がどれくらい使われているか分かりにくいこともあります。
トランス脂肪酸・質の悪い油が多い
お菓子で意外と問題視されるのが“油の質”です。特に、
- クッキー
- パイ
- 菓子パン
- スナック菓子
- 揚げ菓子
などには、マーガリン・ショートニング・加工油脂が使われることがあります。
これらはトランス脂肪酸を含む場合があり、海外では規制が進んでいる国もあります。
もちろん日本で即危険という話ではありませんが、日常的に大量摂取すると、
- 悪玉コレステロール増加
- 動脈硬化リスク
- 心血管系への負担
などが指摘されています。
さらに、ポテトチップスなどの揚げ菓子は「酸化した油」の問題もあります。
油は高温調理や長時間保存で酸化しやすく、酸化した油は体内で炎症や老化の原因になると言われています。
- 肌荒れ
- 動脈硬化
- 老化
などとの関連が指摘されています。

糖化による老化・肌荒れの原因にも
甘いお菓子を食べ過ぎると、“糖化”という現象も起こりやすくなります。
これは、体内で余った糖とタンパク質が結びつくことで、肌や血管が老化しやすくなる現象です。
いわゆる「AGEs(終末糖化産物)」と呼ばれるものですね。
糖化が進むと、
- 肌荒れ
- ニキビ
- シミ
- シワ
- くすみ
など、美容面への影響も出やすくなります。
「甘いものを食べると翌日肌荒れする」「ニキビできる」という人がいるのは、血糖値や皮脂分泌の影響も大きいと言われています。
体に悪いお菓子ランキング
ここからは、健康・美容・太りやすさなどを総合的に見た“注意したいお菓子”をランキング形式で紹介します。
第1位:ポテトチップス・スナック菓子
「一番危険なお菓子」で名前が挙がりやすいのが、やはりポテトチップス系です。
理由はシンプルで、
- 高脂質
- 高塩分
- 高カロリー
- 止まらない
からです。
特に油と塩の組み合わせは依存性が高く、1袋を一気に食べやすいです。
さらに問題視されるのが“油の質”。
スナック菓子では加工油脂や酸化しやすい油が使われることもあります。
スナック菓子で話題になる「アクリルアミド」とは?
ポテトチップスでよく話題になるのが「アクリルアミド」です。
これは、じゃがいもなど炭水化物を高温(120℃以上)で加熱した際に発生する物質です。
特に、
- ポテトチップス
- フライドポテト
- かりんとう
- クッキー
- せんべい
などで発生しやすいと言われています。
発がん性の可能性が指摘されているため、海外でも研究が続いています。
とはいえ、市販品を少し食べた程度で即危険という話ではありません。
ただ、「毎日大量に食べ続ける」は避けたい食品の代表格です。
第2位:ドーナツ・揚げ菓子
ドーナツはかなり危険寄りで、“糖質+脂質”の塊と言われることがあります。
小麦粉、砂糖、油を大量に使うため、
- 高カロリー
- 高脂質
- 血糖値急上昇
になりやすいです。
しかも柔らかく食べやすいため、2〜3個を一気に食べやすいのも問題です。
特にチョコ系やクリーム系はかなり高カロリーです。
第3位:ケーキ・生クリーム系スイーツ
ケーキ類も高糖質・高脂質です。
特に、
- ショートケーキ
- ミルクレープ
- チーズケーキ
- タルト
などは、砂糖+生クリーム+バターが多めです。
洋菓子は脂質量がかなり高い傾向があります。
さらに、“デザート感覚”で食後に追加されやすいのも厄介です。
「ケーキは小さいから軽い」と思われがちですが、実際はかなり高カロリーです。
コンビニスイーツは特に食べやすい
最近のコンビニスイーツは完成度が高く、小サイズでも満足感があります。
その反面、
- 毎日買いやすい
- つい習慣化しやすい
という問題もあります。
「頑張った日のご褒美」が毎日になると、当然カロリーも積み上がります。
第4位:クッキー・パイ・焼き菓子類
地味ですが、焼き菓子は脂質量がかなり多いです。
特にバター系クッキーは、
- 小麦粉
- バター
- 砂糖
が多く、脂質量が高めです。
クッキーは“軽く食べられる”ため、気づくと1箱食べていることもあります。
リーフパイなどは100gあたり500kcal超えも珍しくありません。
実際には数枚でご飯1杯近いカロリーになることもあります。
第5位:チョコレート菓子
チョコは種類によって差があります。
問題なのは、
- 砂糖が多い
- 油脂が多い
- ミルクチョコ中心
- ホワイトチョコ系
のタイプです。
特にホワイトチョコは高カロリー代表として名前が挙がりやすいです。
さらにチョコ菓子は、
- クッキー
- ウエハース
- キャラメル
- クリーム
などと組み合わさることが多く、結果として超高カロリーになりやすいです。
一方で、高カカオチョコは比較的マシ寄りです。
第6位:グミ・飴・キャラメル
脂質は少なめですが、“糖質特化型”で砂糖量はかなり多いです。
特にキャラメルや飴は、
- 砂糖量が多い
- 歯に残りやすい
- ダラダラ食べやすい
という特徴があります。
また、グミは“噛むから健康”と思われることもありますが、
商品によっては砂糖の塊に近いものもあります。
第7位:菓子パン系おやつ
厳密にはパンですが、お菓子寄りのものも多いです。
クリームパン、チョコパン、デニッシュなどは、
- 小麦粉
- 砂糖
- マーガリン
- 油
がかなり多いです。
しかも腹持ちが悪く、血糖値も上がりやすいです。
「朝ごはん代わり」が習慣化すると、太りやすくなる人も多いです。


【番外編】実は“和菓子”は比較的マシ?
和菓子は洋菓子より脂質が少ない傾向があります。
例えば、
- 羊羹
- 大福
- どら焼き
- せんべい
など。
もちろん糖質は多いですが、生クリームやバターを大量使用する洋菓子よりは軽めなケースもあります。
ただし、みたらし団子のように糖質量が非常に多いものもあります。
「和菓子=無限に健康」ではありません。
「体にいいお菓子」は存在する?
ここも微妙なテーマです。正直、お菓子は基本的に“健康食品”ではありません。
ただ、“比較的マシなおやつ”“まだ選びやすいおやつ”はあります。
高カカオチョコ
ポカカオ70%以上のタイプは、砂糖量が比較的少なめです。
ポリフェノールも含まれています。
ただし脂質はあるため、食べすぎは普通に太ります。
ナッツ類
アーモンドやクルミは、
- 良質な脂質
- ビタミンE
- 食物繊維
が豊富です。
ただし高カロリーなので食べ過ぎ注意。
干し芋・甘栗
自然な甘みで満足感が高め。
食物繊維もあり、スナック菓子よりはかなりマシ寄りです。
ヨーグルト
特に無糖タイプは比較的優秀です。たんぱく質や乳酸菌も摂れます。
ギリシャヨーグルトはタンパク質も多め。
ただし、“加糖タイプ”は普通に砂糖が多いので注意です。
果物
“お菓子代わり”として優秀です。
ただしジュース化すると糖質吸収が早くなるため、
できれば果物そのままがおすすめです。
コンビニで比較的選びやすいおやつ
最近は健康志向商品も増えています。
比較的人気なのは、
- 素焼きナッツ
- 高カカオチョコ
- ギリシャヨーグルト
- 干し芋
- 小魚アーモンド
- プロテインバー
など。
逆に、
- 大袋スナック
- ホイップ系スイーツ
- 揚げ菓子
は習慣化するとかなり危険寄りです。


お菓子を食べるなら“量”が最重要
結局ここです。
どんなお菓子でも、
- 毎日大量
- ダラダラ食べ
- 深夜に食べる
になると負担が大きくなります。
逆に、
- 少量
- 時間を決める
- 毎日じゃない
なら、そこまで神経質になりすぎる必要もありません。
「完全禁止」にすると反動で爆食しやすい人もいます。
お菓子を抜くとどんな効果がある?
「お菓子をやめたら人生変わった」という人、意外と多いです。
もちろん個人差はありますが、甘いお菓子やスナック菓子を減らすと、体調や肌の変化を感じる人はかなりいます。
特に多いのが、
- 体重が落ちやすくなった
- 肌荒れが減った
- 眠気やだるさが減った
- 甘いもの依存が弱くなった
という変化です。
体重・お腹周りが変わりやすい
お菓子は“食事よりカロリー密度が高い”ものが多いです。
例えば、
- ポテチ一袋
- ドーナツ数個
- 菓子パン
- ケーキ
などは、軽くご飯1食分を超えるカロリーになることもあります。
しかも満腹感が続きにくいため、「食事+お菓子」で単純にカロリーオーバーしやすいです。
お菓子を減らすだけで、1ヶ月で2kg前後落ちる人がいるのも珍しくありません。
肌荒れ・ニキビ改善を感じる人も多い
糖質や油の摂りすぎは、皮脂分泌や炎症に影響すると言われています。
そのため、お菓子を減らすと、
- ニキビ
- テカリ
- 肌の赤み
- むくみ
が落ち着く人もいます。
特に「毎日甘い飲み物+お菓子」の人は、変化を感じやすい傾向があります。
甘いもの依存が落ち着いてくる
最初の数日はかなりつらい人もいます。
「甘いものが食べたい」がずっと続く人もいますが、多くは1〜2週間ほどで落ち着いてきます。
すると逆に、
- 市販のお菓子が甘すぎる
- ジュースが濃く感じる
- 素材の甘みを感じやすくなる
という変化が出ることがあります。
これは味覚がリセットされていくイメージです。
完全禁止より“減らす”くらいが続きやすい
ただし、いきなりゼロにすると反動が来やすいです。
なので、
- 平日だけ控える
- 夜は食べない
- コンビニお菓子を減らす
- 袋ごと食べない
くらいから始める人が多いです。
実際、「完全禁止」より“習慣を整える”ほうが長続きしやすいです。
まとめ|“食べやすすぎるお菓子”ほど注意
体に悪いと言われやすいお菓子は、
- ポテトチップス
- ドーナツ
- ケーキ
- クッキー
- 菓子パン
など、“糖質+脂質”が強いものが中心です。
特にスナック菓子は、
- 高脂質
- 高塩分
- アクリルアミド
- 止まらない依存性
などから、かなり注意されやすいジャンルです。
とはいえ、大事なのは「完全禁止」より、
- 毎日食べない
- 食べ過ぎない
- 少しマシなものを選ぶ
こと。どんな食品も“量次第”です。
お菓子は“たまに楽しむ嗜好品”くらいの考え方が現実的です。
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