「ねるねるねるねは体に悪いからダメ」と、子どもの頃に買ってもらえなかった経験がある人もいるのではないでしょうか。
カラフルな色をしていて、粉に水を加えると色が変わり、さらに混ぜると膨らむ。普通のお菓子とはかなり違うため、「着色料が危険なのでは?」「粉の正体は何?」と気になるお菓子です。
結論からいうと、ねるねるねるねは特別に危険な成分が入ったお菓子ではありません。
色が変わるのは天然色素の性質を利用したもの、膨らむのは重曹と酸味料の反応によるものです。
また、ねるねるねるねはクラシエの「知育菓子®」で、
水を加える、混ぜる、色が変わる、膨らむという変化そのものを楽しむお菓子です。
つまり、「体に悪い謎のカラフルなお菓子」ではなく、
科学的な仕組みを利用して作ることを楽しめるお菓子と考えると分かりやすいでしょう。
ねるねるねるねは体に悪い?着色料は危険?
ねるねるねるねのカラフルな色は、危険な着色料によって作られているわけではありません。
ぶどう味では、1番の粉に天然の色素が入っています。
この色素は、酸性・アルカリ性によって色が変わる性質を持っています。
クラシエは、この色の変化に紫キャベツなどに含まれるアントシアニンを利用していると説明しています。
そのため、最初は紫色だったものが、2番の粉を混ぜることで別の色に変わります。
「カラフルだから着色料が危険」というわけではありません。
ねるねるねるねに食品添加物は入っている?
ここは少し整理が必要です。ねるねるねるねには食品添加物が使われています。
代表的なのが重曹です。
クラシエは、知育菓子に使用している重曹について「食品添加物」であり、ふくらし粉などとして使用されていると説明しています。
つまり、「食品添加物が一切入っていないお菓子」ではありません。
ただし、「食品添加物が入っている=体に悪い」ということでもありません。
ねるねるねるねの場合、重曹は膨らむ仕組みを作るために使われています。
ねるねるねるねの成分と粉の正体は?
現在の「ねるねるねるね ぶどう味」は、1食23.5gあたり次の栄養成分です。
| 栄養成分 | 1食あたり |
|---|---|
| エネルギー | 91kcal |
| たんぱく質 | 0.3g |
| 脂質 | 0.1g |
| 炭水化物 | 22g |
| 食塩相当量 | 0.04~0.4g |
| カルシウム | 31mg |
クラシエ公式の商品情報による数値です。
ねるねるねるねの大きな特徴は、単に甘い粉を水で練るだけではなく、
1番の粉と2番の粉に異なる成分を入れて、混ぜることで変化が起こるように作られていることです。
1番の粉
1番の粉には、色の変化に関係する天然色素や重曹などが入っています。
重曹は水に溶けるとアルカリ性を示します。
2番の粉
2番の粉には酸味料が入っています。
1番の粉に2番の粉を加えることで酸性になり、天然色素の色が変化します。
この「酸性・アルカリ性による色の変化」が、ねるねるねるねの特徴的な色変化につながっています。
1番の粉と2番の粉を混ぜると、なぜ膨らむ?
重曹と酸味料が反応して、泡が発生するからです。
1番の粉に入っている重曹と、2番の粉に入っている酸味料が反応すると、炭酸ガスが発生します。
その泡が生地の中に入ることで、ねるねるねるねがふわっと膨らみます。
クラシエも、重曹と酸味料が反応して泡が発生することで膨らむと説明しています。
つまり、
色が変わる → 天然色素が酸・アルカリによって変化する
膨らむ → 重曹と酸味料が反応して泡が出るという仕組みです。
見た目は不思議ですが、使われている仕組み自体はきちんと説明できます。
ねるねるねるねは「知育菓子」だから普通のお菓子と違う?
ねるねるねるねは、クラシエの「知育菓子®」の代表的な商品です。
知育菓子という名前のとおり、食べるだけではなく、自分で作る過程を楽しめることが大きな特徴です。
- 水を加える。
- 粉を混ぜる。
- 色が変わる。
- 生地が膨らむ。
こうした変化を自分で体験できます。
クラシエも、ねるねるねるねについて「色がかわってふくらむ」「ねってたのしいふわふわおかし」と紹介しています。普通のお菓子よりも、「食べる」だけでなく「作って楽しむ」要素が強いお菓子なのです。
ねるねるねるねは子どもに食べさせても大丈夫?
ねるねるねるねは、子どもが楽しむお菓子として作られています。
現在のぶどう味は1食91kcalで、脂質は0.1gです。
そして、ねるねるねるねの特徴である色の変化や膨らみは、天然色素、重曹、酸味料などによるものです。
そのため、「カラフルだから」「粉を混ぜると化学反応が起こるから」という理由だけで、子どもに食べさせてはいけないお菓子と考える必要はありません。
むしろ、作る過程で色や状態が変化することを体験できることが、ねるねるねるねの大きな特徴です。
「ねるねるねるねは体に悪い」と言われる理由
ねるねるねるねが「体に悪そう」と思われる理由は、普通のお菓子とは違う見た目と仕組みにあります。
- カラフルな色をしている。
- 粉に水を入れる。
- 混ぜると色が変わる。
- さらに膨らむ。
こうした特徴から、「何か特殊な薬品が入っているのでは?」と感じやすいのです。
しかし、実際には、天然色素の色の変化や、重曹と酸味料の反応を利用したお菓子です。
「魔法のように変化する」という商品イメージとは違い、その仕組みはきちんと説明できます。
ねるねるねるねは「体に悪い謎のお菓子」ではない
ねるねるねるねについて気になるポイントを整理すると、答えはシンプルです。
着色料が危険?
→ ぶどう味では天然色素の性質を利用しています。
食品添加物が危険?
→ 重曹などの食品添加物が使われていますが、それ自体を「危険なもの」と考える必要はありません。
1番の粉は何?
→ 重曹などが入っており、色の変化や膨らみに関係しています。
2番の粉は何?
→ 酸味料が入っており、1番の粉と反応して色の変化や泡の発生につながります。
なぜ膨らむ?
→ 重曹と酸味料が反応して泡が発生するためです。
そして、ねるねるねるねは「知育菓子®」として、自分で作りながら色や状態の変化を楽しむことを大きな特徴としています。
子どもの頃に「体に悪いからダメ」と言われていたとしても、実際の仕組みを知ると、その印象とはかなり違って見えてきます。
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